花小金井駅より徒歩3分 婦人科 産婦人科 小平市 女医による診察あり

花小金井レディースクリニック 小平市花小金井の産科・婦人科

インフルエンザ予防接種の
ご案内

2021年度のインフルエンザ予防接種のご案内です。
予約制となりますので、以下概要をご確認の上、お電話(042-497-5218)にてご予約ください。

概要

接種期間 10/1(金)~
小平市の助成のある方(65歳以上)は10/1(金)~翌年1/31(月)
対象となる方 13歳以上の女性
※初めて受診される方も接種を受けていただけます。
※男性で予防接種を希望される方は、当院にかかりつけの女性のパートナーの方に限ります。
お一人で来院される男性への接種は行っておりません。
料金 一般の方:3,800円(税込)
妊婦の方:4,000円(税込)
小平市の助成のある方(65歳以上):2,500円(自己負担額)
小平市の助成についてはこちら市のホームページをご覧ください
予約方法 お電話にてご予約ください。(042-497-5218)
なお、お電話は診療時間内にお願いいたします。
月・火・木・金:8:30~12:30、14:30~18:30
土:8:30~13:30

インフルエンザとは

インフルエンザは、普通の風邪と症状が似ていますが、風邪の主な原因ウイルスであるアデノウイルスとは異なり、インフルエンザウイルスによって頭痛、高熱、関節痛、筋肉痛などが出現します。

多くの方は無治療でも1-2週間で自然に治癒しますが、肺炎や脳炎を起こして重症化したり、
合併症を引き起こしたりする場合もあるため注意が必要です。

また、5歳未満の乳幼児や、65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病、さらに慢性呼吸疾患などの持病をお持ちの方は、重症化して亡くなったりする場合もありますので、注意が必要です。

さらに、インフルエンザに感染すると大幅に免疫力が低下するため、たとえ2回のワクチン接種を終えていたとしても
新型コロナウイルス感染症に感染する、「ブレークスルー感染」となるリスクも大幅に増加すると考えられます。

インフルエンザと妊娠

妊娠中にインフルエンザに感染すると重症化することが多く、流産、死産、胎児死亡、低出生体重児が増加すると言われています。

妊娠週数が上がるほどそのリスクは高まるため、早めのワクチン接種が重要です。

一般的に、妊娠中の全ての時期において、インフルエンザワクチンの接種は安全とされています。

よって、妊娠されている方、およびそのご主人とご家族の方は、早めにインフルエンザワクチンの接種を受けることを強くお勧めします。

また、新型コロナウイルス感染症の「ブレークスルー感染」を来した場合、切迫早産や胎盤早期剥離など、
妊娠後半期に重篤な状態に陥るリスクが高まることが分かっており、新型コロナウイルスに感染するリスクを回避するためにも、
必ずインフルエンワクチンの接種を受けることをお勧めします。

ワクチンの内容と効果

インフルエンザワクチンの接種を受けることで、インフルエンザウイルスに感染した場合でも、重症化を防ぐ効果が期待できます。

ワクチンには、今年、流行が予想されるA型とB型の各2種類のウイルス株を含む、4価のワクチンが含まれています。

従来の3価から4価に変更されたことで、効果を見込めるインフルエンザウイルスの種類が、これまでの3種類から4種類に増えており、ワクチンの接種を受けることで以前よりインフルエンザウイルスに感染するリスクが減少します。

また、その効果の持続期間は、約5ヶ月とされています。

有効性は、年齢、体力、免疫力、インフルエンザの種類によって異なりますが、ワクチンの接種によって、インフルエンザの発症と
重症化の予防に対して効果が確認されています。

さらに、また、重症化を回避できれば大幅な免疫力の低下を避けることができるため、インフルエンザウイルスに感染してさらに
新型コロナウイルスに感染する、ダブル感染のリスクを回避できます。

ワクチン接種の適応と回数

妊娠中のほか、授乳中でもワクチンの接種を受けることは可能です。

基本的に、生後6ヶ月未満の方は、ワクチン接種の適応がありません。

生後6ヶ月~3歳未満の方は0.25mlのワクチンを2~4週間あけて2回、3歳~13歳未満の方は0.5mlを2~4週間あけて2回、
13歳以上の方は0.5mlを1回接種します。

2回の接種は予防効果を高めるために行うことから、13歳以上の方でも、ほとんどインフルエンザに感染したことがない人や、過去にインフルエンザワクチンを受けたことがない人は、接種を2回受けられることをお勧めします。

抗癌剤や免疫抑制剤を投与されている方も、ワクチンの効果が低下する可能性がありますが接種は可能です。

また、そのご家族も、本人への感染を予防するためにワクチンの接種を受けることをお勧めします。

なお、他の予防接種を受けられた場合は、風疹などの生ワクチンは接種から28日以降、HPV(ヒトパピローマウイルス)などの不活化ワクチンは接種から7日以降に、インフルエンザワクチンの接種を受けることが可能です。

新型コロナウイルス感染症との関連

日本国内で最初の新型コロナウイルス感染症の患者が報告されて以降、インフルエンザの報告数は減少し、昨年の年末から今年の年頭にかけての感染報告数は、過去に例を見ないほど減少しました。

この傾向は海外でも同様で、新型コロナウイルス感染症の流行以降、インフルエンザに感染した人は世界中で激減しました。

新型コロナウイルスへの感染対策として行われた手洗い、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどがインフルエンザにも有効であること、
海外からの人の出入りが激減したため、インフルエンザウイルスが国内に持ち込まれる機会が減少したこと、などが原因として考えられています。

一方で、昨年は殆ど流行を認めなかったRSウイルス感染症は、国内のみならず海外でも今年に入って爆発的な流行となりました。

これは、昨年にRSウイルスが流行しなかったことによりRSウイルスに対する免疫力を持つ人が減少したことが原因として考えられています。

日本では一昨年と昨年の2年間、インフルエンザの大流行を認めませんでした。

よって、インフルエンザウイルスに対して免疫力を持たない人が2年間増え続けていることになり、次にインフルエンザが流行する際には、これまでの流行を大きく上回る爆発的な大流行になると予想されています。

この大流行がいつになるかは不明ですが、今年も例年と変わらずインフルエンザワクチンの接種を受けることをお勧めします。

また、流行し始めてから慌てて接種を希望しても、予約の空きがなく接種を受けられない事態も想定されます。

よって、早めのワクチン接種をお勧めします。

11月から12月上旬までにはワクチン接種を済ませましょう

インフルエンザワクチンを接種しても、効果が出るまでには約2週間かかります。

また、日本の場合、多少の地域差はあるものの、インフルエンザが流行する時期は12月下旬~2月です。

よって、ワクチン接種を11月~12月上旬までには済ませておくことをお勧めします。

一方、2回接種を行う場合は、1回目のワクチン接種から2~4週間ほど経ってから2回目のワクチン接種を行います。

それは、ワクチンによる免疫効果が最も高まるのは接種から4週間後と考えられているため。

最も免疫効果の高い時期にさらにワクチン接種を受けることで、より高い免疫効果を期待できるからです。

インフルエンザが流行し始めたため、なるべく早期に高い免疫効果を得ようとして1回目のワクチン接種から1週間後に2回目のワクチン接種を受けることも可能ですが、流行後に慌てることがないよう、余裕を持ってワクチン接種を受けることをお勧めします。